2010年05月25日
咳が続く・・・・・
咳がつづく・・・・・
よくある訴えですが、今日はその原因の中で意外に多い 「副鼻腔炎」 についてです
耳鼻科でもないのに、「副鼻腔炎」によく遭遇します。
なぜか
副鼻腔炎と気付かずに 「咳や痰がでるんです」 で病院へかかるからです。
その中に副鼻腔炎が隠れていることが結構多いです。
鼻の両脇、頬のところには上顎洞という空洞があります。
これは、鼻の通路とつながっているのですが、この空洞に膿がたまったり、粘膜が腫れたりするのが「副鼻腔炎」です。
かぜとかでウィルス感染を起こしてなることもあれば、それがきっかけでばい菌の感染をかぶって膿がたまってしまう場合があり、これらが「急性副鼻腔炎」と診断されます。
慢性化、こじれると慢性化して、「慢性副鼻腔炎」となるのですが、いわゆる「蓄膿」です。
「蓄膿」ってくさーい!ってイメージがあるかと思いますが、それだけではないので、くさくないから大丈夫!はナシですよ
どうしてこれが咳の原因になるのか?
貯まった膿が鼻の奥から口の中にたれ込んで、喉に刺激をあたえると共に、喉に痰が貯まったようになるので咳き込みます。
「痰がでるのですが・・・・」 肺からの痰なのか? 鼻の奥からの鼻汁の膿なのか? 区別が必要です。
鼻の奥には咳を誘発するかもしれないセンサーがあります。これが刺激されるという説もあります。
鼻の洗浄能力は鼻、副鼻腔の繊毛というものでなされていますが、肺の気管・気管支にも同じ繊毛があります。 鼻の繊毛の働きが落ちると、それは喉に膿がたれ込むようになって、寝ている間に膿を肺へ吸い込みます。肺の繊毛がちゃんと働いていればいいですが、慢性化した副鼻腔炎があると、肺の繊毛の働きも弱くなっているので、肺でも気管支炎のようなことがおきます。
以上の3つぐらいでしょうか?勉強不足ですし、教科書をひもといてしっかり根拠のある説明ではありませんことをご了承下さい。
ただ、大まかにはあっていると思いますし、まだ不明な点もあろうかと思います。
実は、私も副鼻腔炎になりました
すでにそうだろうな、と自己診断をしていましたが、レントゲンとってみてビックリです。
皆さんもきになるようならご相談ください
よくある訴えですが、今日はその原因の中で意外に多い 「副鼻腔炎」 についてです
耳鼻科でもないのに、「副鼻腔炎」によく遭遇します。
なぜか
副鼻腔炎と気付かずに 「咳や痰がでるんです」 で病院へかかるからです。
その中に副鼻腔炎が隠れていることが結構多いです。
鼻の両脇、頬のところには上顎洞という空洞があります。
これは、鼻の通路とつながっているのですが、この空洞に膿がたまったり、粘膜が腫れたりするのが「副鼻腔炎」です。
かぜとかでウィルス感染を起こしてなることもあれば、それがきっかけでばい菌の感染をかぶって膿がたまってしまう場合があり、これらが「急性副鼻腔炎」と診断されます。
慢性化、こじれると慢性化して、「慢性副鼻腔炎」となるのですが、いわゆる「蓄膿」です。
「蓄膿」ってくさーい!ってイメージがあるかと思いますが、それだけではないので、くさくないから大丈夫!はナシですよ
どうしてこれが咳の原因になるのか?
貯まった膿が鼻の奥から口の中にたれ込んで、喉に刺激をあたえると共に、喉に痰が貯まったようになるので咳き込みます。
「痰がでるのですが・・・・」 肺からの痰なのか? 鼻の奥からの鼻汁の膿なのか? 区別が必要です。
鼻の奥には咳を誘発するかもしれないセンサーがあります。これが刺激されるという説もあります。
鼻の洗浄能力は鼻、副鼻腔の繊毛というものでなされていますが、肺の気管・気管支にも同じ繊毛があります。 鼻の繊毛の働きが落ちると、それは喉に膿がたれ込むようになって、寝ている間に膿を肺へ吸い込みます。肺の繊毛がちゃんと働いていればいいですが、慢性化した副鼻腔炎があると、肺の繊毛の働きも弱くなっているので、肺でも気管支炎のようなことがおきます。
以上の3つぐらいでしょうか?勉強不足ですし、教科書をひもといてしっかり根拠のある説明ではありませんことをご了承下さい。
ただ、大まかにはあっていると思いますし、まだ不明な点もあろうかと思います。
実は、私も副鼻腔炎になりました
すでにそうだろうな、と自己診断をしていましたが、レントゲンとってみてビックリです。
皆さんもきになるようならご相談ください
Posted by ひげ先生 at 20:42│Comments(0)
│咳~咳がつづく