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ひげ先生
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中区富塚町で内科・呼吸器内科・アレルギー科・糖尿病内科・小児科を標榜し、大人から子供まで総合診療をしているクリニックです。呼吸器・アレルギー専門医。田町第一通りで先代が約30年診療をし、平成22年2月に現在の地へ移転しました。呼吸器・アレルギーの専門診療のみならず、何でも診れる内科医を目指して日々もがいています。
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2018年01月10日

インフルエンザの大大流行!

インフルエンザの大大流行!新年があけて診療を開始してから約1週間が経過しましたが、とにかくインフルエンザが多い!、咳で困っている人が多い!ですえーん
例年、年明から大流行するインフルエンザですが、やはり、今年も年明けから大流行してきました。
昨年が穏やかだったので、今年の流行具合はかつての悲惨な2015年(平成27年)の大流行が再来するのではないかと恐れるほどです。

昨年末に当地で流行していたB型インフルエンザが結局終息せずにそのまま大流行につながっているようで、全国的にはA型インフルエンザの方が流行していますので、今後はA型インフルエンザも流行してくるのではないかと予想されます。
鉛筆流行しているタイプですが、A型はAH3(香港型)よりAH1(以前の新型)のタイプの方が流行しているようで、このままAH3(香港型)が流行してくれないことを祈りたいと思います。
筆B型は、ビクトリア系列と山形系列がありますが山形系列が流行してるようです。B型に関しては株毎の特徴があまりなくA型との違いですとAH3香港型よりはつらさがまだB型の方がいいかな、という印象がありますが、熱がさがる日数はどっちもかわりがない感じです。
筆今シーズンのワクチンが有効だったのかどうか?につきましては、流行シーズンが終わってからの検証結果を待たないとわからないのですが、どうもB型インフルエンザにはあまり効いてないような印象があります。
ただし、インフルエンザワクチン接種には、インフルエンザが発症しても頭痛症状を軽減させる、という有効性が最近の報告で確認されているので、かかっても症状を軽くさせるには有効なんだと思っております。
筆問題は、咳症状で、2週間ぐらいは咳が続きます。咳が飛沫感染で他者へ感染させるので、咳症状のある方はマスク等の咳エチケットをしていただきたいと思います。
ちなみに飛沫感染で感染する距離は1~2m!です。2m離れていれば感染がかなり防げる!ってことを知っていただきたいですね。
筆非常に症状の軽いインフルエンザもありますので、寒気とだるさ、これに咳が加わったら熱がなくてもインフルエンザを疑った方がいいような状況に今はなっているので、早めの休養を心がけて、とにかく手洗いを徹底することです。今シーズンもなんとか乗り切りましょうにっこり



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